集客イベントの企画と開催の事例を紹介いたします。
対象の店舗は、街道沿いで駐車場のある店舗。平時ご利用者様はいるものの、洗濯機乾燥機の台数を考えるとまだまだ余裕があり集客が見込める大型店です。
イベントを行う主な目的
（１）コインランドリー店舗の存在を多くの方へ知らせたい
（２）初めての方にも来店していただきたい
（３）リピーター(継続利用者)を増やしたい
（４）曜日や時間帯でどんな方が来店されるのか知りたい
（５）SNS広告にどのくらい反響があるのか数値を知りたい
取り組み
（１）コインランドリー店舗の存在を多くの方へ知らせたい
店舗と通りまでの間に駐車場があるので、よくあるのぼり旗よりももっと目立たせることを考慮し、紅白幕を広く使いました。
また、隣接地には商店があるので出入りの方にも気にしてもらえるよう、スピーカーを使い音楽とアナウンスを流しました。「イベント中の来店で得するプレゼント！」という音声に目をやると、分かりやすい紅白幕とプレゼント用の粗品を積み上げた机があります。
（２）初めての方にも来店していただきたい
イベント時の来店限定で、必ず得する特典を用意しました。
・コインランドリーカードを販売。通常購入よりもかなり割増のポイントをつける
・数点の中から選べる粗品の配布
チラシのリードで(特典以外の)来店動機を訴求しました。
・普段は無人店舗だがイベント中はスタッフが常駐して機器の使い方などを説明する
・春シーズン、花粉症対策にはコインランドリーが最適なこと
（３）リピーター(継続利用者)を増やしたい
これに関しては（２）の部分に含まれる要素でもあります。
この機会にランドリーカードを持っていなかった方が、カードを買って頂けるのは大きな販促効果です。
少なくともカードに残りポイントがあることで他店舗よりも当店を選んでもらえます。
また、「いつも使っている」というご利用者様とお話させていただく機会により、新しい改善の視点をいただくこともあります。ご要望として反映することで、ご利用者様との関係性を作ってゆくことができます。
（４）曜日や時間帯でどんな方が来店されるのか知りたい
例えば、金曜日から日曜日の３日間イベントを行うことで、平日の午前に来る方や休日に大量に洗濯物を持ち込まれる方たちと、お会いすることが出来ます。また、どう見られているのかを実感する機会でもあります。
売上や稼働率の数値だけではわからない、地域ならではの新しいターゲット層に気づくかもしれません。
（５）SNS広告にどのくらい反響があるのか数値を知りたい
X（旧ツイッター）のフォロー、リポストによるキャンペーン参加。LINE 友だち登録からのサービスクーポン配布などは、実際に広告を見た数、友だち登録した数が明確に数値化されます。フォローや友だち登録したユーザーアカウントにはそれ以後の情報発信が出来ます。
実際に行った例では、LINE広告で、直接的なコインランドリー利用の特典配布でなく「今回お友だち登録していただいた方に、近所の某ファーストフード店で使えるドリンク券を、先着200名にプレゼント」のような展開も行いました。プレゼントコード配布のタイミングはこちらで決められるので、即時使えるや期間終了3日後など、調整することができます。
他にもイベント開催の利点はたくさんあります
紹介しきれない詳細なおはなしや実績など、ご興味のある方はランドリーサポートへお声がけください。
