先日、私が自宅付近でコインランドリーを利用しようと、GoogleMapで検索したところ、10分以内の距離に0件。地図上にピンが立つのはクリーニング屋さんばかり。
そんなはずはない、商店街やマンションの一角、老舗の銭湯にだってコインランドリーはあるんです。
そこで気になって、近所のコインランドリーを探して歩いてリストアップしたところ徒歩15分圏内に7件ありました。
地図に登録されていたのは、電車の高架下にあるチェーン店の大型店舗のみ。
これは、どういう現象なのかと、洗濯しながら考えていました。そこの店舗は、30円の洗剤自販機があるような昔ながらのコインランドリーです。30分くらいで洗濯が終わり、乾燥機へ移そうとした時に、分かっちゃいました!なぜ、地図に登録されないか・・・
乾燥機は利用者が一杯で全部回っており、そのまま何分も待つか、徒歩で1~2分くらいの別のランドリーへ行くか、迷いましたが、別の店舗も覗いてみたかったので店を出ました。次に行った店舗でも乾燥機は満員。その次に行った店舗で空きを見つけ、すぐに15分の乾燥を回しました。
そこで私が思ったのは「自分が使うコインランドリーは、空いていたほうが良い」ということ。飲食店などは、良い体験をしたらグルメサイトでレビューしたり、店長と仲良くなったらSNSで情報拡散してくれる利用客も居ます。しかし、コインランドリーの利用者は、繁盛店になると自分が不便になる確率がアップする!!だから利用者は、コインランドリー店舗をポータルサイトに登録してくれません。
ランドリーオーナー様は、ぜひ一度インターネットの地図検索や店舗検索で、自分のコインランドリーが検索結果に出てくるか確認することをおすすめします。私がそうだったように、今どきの利用者はまず検索します。検索したスマホを、そのままカーナビにして運転してくる人も多いでしょう。GoogleMap登録ほか、NAVITIME、コインランドリーポータルサイトや地元のポータルサイト、登録できるところには、どんどん登録した方が良いです。利用者の多さは、売上はもちろん防犯上にも効果が見られます。
ちょこっと裏話ですが、ランドリーサポートのスタッフが「LAUNDRY PRO」をGoogleMapsに登録した時の経験からですが、事業主として店舗登録の手続きを進めるより、一般ユーザーからの投稿として登録した方が、早く反映される様ですよ。