12月8日(木)・9日(金)、パシフィコ横浜で開催された「第7回 国際コインランドリーEXPO 2022」に行ってきました。
新しいマシーンにも目がいきますが、各ブースへ一歩踏み込んでお話を伺うと、街の中でコインランドリーはどんな役目を果たせるのか、どんな発信ができるのか、といったテーマに感銘しました。
大きな言い方として「ソフトのアップデートで発展・・・」「除菌、抗菌、汚れ落ちに優れた・・・」「布団も洗える・・・」という路線はすでにありましたが
◯ソフトのアップデートで発展・・・大型タッチパネルでは多国の言語に対応。日本語を読めない方も。
◯除菌、抗菌、汚れ落ちに優れた・・・赤ちゃんのつかうものを洗っても安心安全な洗剤。
◯布団も洗える・・・既存の掛け布団洗濯乾燥とは別の、敷布団をスチームして乾燥できる機械。
といったように確実にご利用者が見えて、どんな立地と規模の店舗にマッチするのかイメージの湧く提案が多かったです。
店舗の実例紹介を見ると、店頭展開も「ここにショップがありますよ」というアピールのその先、「こんなご利用者様に来てほしい」という打ち出し方で、地域の競合店よりも選ばれるお店にしたい。そんな場合、ポイントとなる機械・仕組みの導入、または過剰投資をしなくてもコンセプトの打ち出し次第でリピーターの獲得をしているアイディアがありました。
そして、セミナー「SDGsの取り組み」で紹介されていた4ショップ。
・自然を守る内容の開発とメッセージの発信
・災害時に燃料や設備を提供できる店舗と体制
・排水、節電への取り組みと共に割引き還元
・地元SDGs関連団体との協力で活動の輪を拡大
などなど
苦労してアイディアをひねり出し無理してやらされているようなものでなく、街の人たちに対して『自分たちの言葉』を持っている人格コインランドリーといった印象でした。
ランドリーサポートでは、週に2回のみの定期清掃、夜間だけのコールセンターなど。必要な部分だけを業務委託することが出来ます。
大晦日、オーナー様が紅白歌合戦を見ている間にも「店舗の乾燥機が回らない?!」といった緊急電話をコールセンターが24時間365日受けます。
オーナー様はあとで報告書に目を通すのみ。らくらく運営のために、ランサポをお役立てください!