店舗を訪れたときに、ご利用様と少しでも会話することで、安心して使っていただける防犯にもなります。様子を見ながら、この方は話しかけて大丈夫そうだなという方には、当たり障りのない声掛けをしています。
先日は、店頭で利用者様に<コインランドリーを初めて使ったきっかけ>を聞く機会がありました。
「家に洗濯機があるから、いつも素通りしていたけど、花粉症のシーズンが本当につらい時、洗濯物を外に干さないで乾燥機で乾かしてしまえばよいというネットの記事を見ました。乾燥機から使い始めました」
また、別の利用者様は
「雨が続いて部屋干しをしてたら、洗濯物も部屋の中も生乾きのニオイで臭くなって、厚手の衣類はぜんぜん乾かない。そんな時、ガス乾燥機で数十分で乾くとネットの記事を見て、乾燥機から使い始めました」
そして、おふたりとも口々に
「うちのバルコニーは、花粉デンジャラス!黄砂クライシス!窓に粉ッ」
「コインランドリーが出来て、助かった!家庭用の買わなくてよかった」
「大型ガス乾燥機まじハンパないってー!ふわふわの仕上がり、アイロンがけを省けるものもある」
「洗濯機と乾燥機が一体型の機械があるのを知らなかった。まとめてたくさん洗う時はコインランドリー直行。洗ものを入れてドア閉めて、次に開けるときには洗濯も乾燥も全部終わってるので、簡単タイパ」
とのこと。
各シーズンに発生する「困ったな」という状況を、ガス乾燥機や、大型洗濯機が解決できることをまだ知らない人がたくさん居ることでしょう。そして、家に洗濯機があっても、一度体験したらコインランドリーを使う発想が湧きます。
花粉症シーズンは、コインランドリーが差別化を図る絶好のチャンスです。乾燥機を利用すれば、花粉が洗濯物に付着するのを防ぎ、室内干しによる生乾きのイヤなニオイやカビの発生も抑えられます。
「ネットの記事を見た」そうですが、店舗の周りでポスターでも貼っておいたら、まだ知らない方にも気づいてもらえそうです。
洗濯機、乾燥機、は知っていても、洗濯乾燥機やシューズ洗濯機を知らない人は多そうです。コインランドリーの前を通り過ぎるだけでは、コインランドリーの持つ一般家庭の洗濯機を凌ぐポテンシャルは伝わりません。
メリットをPRすることでご来店いただき、その洗濯乾燥体験は、利用頻度アップに繋がるでしょう。