北区の住宅地にあるコインランドリーのオーナー様のお話を聞いてきました。
郊外型の広い店舗ではなく、都市型の奥行きの縦長なコインランドリーです。設備はAQUAの現行機種で、マルチ端末と赤・青・黄色の洗濯乾燥機が並ぶ平均的な店内。
利用者数は順調で、スペースさえあれば機械を増やして売上を伸ばしたいところですがそれは叶いません。そこで、試しにやってみたのは・・・ブランド洗剤の導入でした。
テレビCMでおなじみ「アタック～♫」の花王アタックです。
自動投入の洗剤を、通常洗剤を選ぶか、液体アタックを選びか、洗濯機のボタンで選ぶことができます。液体アタックを選ぶ場合は金額が少し上がります。オーナー様の判断によって選択式でなく全部アタックに切り替えるようにもできます。（知名度がある洗剤をつかっている他のコインランドリー店舗では洗剤柔軟剤のファーファなども見かけますね。）
導入後、店頭には「アタック洗剤使用」のPOPでアピールをして1ヶ月たってみると。
ここでオーナー様はノートPCを持ってきて
「これを見てください！アタックを選んでる人のほうが多いんです。客単価増です。しかも、アタック洗剤のコースは通常洗剤より洗濯時間が短くなるんです。これは洗浄力が強いから」
「当店のコインランドリーを利用する方は、一週間分の洗濯をまとめて行う単身者が多く、数日溜めた大量の洗濯で必要とされるのはパワー！なので、ご利用者様のニーズとマッチしたのだと思います。実際に満足していただけているからこそ続けてアタック洗剤コースの稼働率が継続しています」
とモニタ画面で推移を見せていただきました。
実際に来店しているお客様がランドリーに求めるものを提供することで、信頼関係とともに売上げがアップしたというオーナー様のよろこびの声でした。